小説

【生きるとか死ぬとか父親とか】あらすじ要約・ネタバレ・考察・読書感想文・レビュー(著:ジェーン・スー)

ヨムネコ

親のことをどれだけ知っているのだろうと考えたことはありますか?ジェーン・スーさんの『生きるとか死ぬとか父親とか』は、40代半ばの娘が80歳の父親と向き合い、今まで知らなかった父の人生を掘り起こしていく物語です。母を亡くして約20年、残された肉親はただひとり。だからこそ、後悔しないために父について書こうと決めたのです。

この本には、きれいごとでは片付けられない愛憎が詰まっています。笑ってしまうエピソードもあれば、胸が痛くなる場面もあります。けれど読み終えたとき、きっと誰もが自分の家族を思い浮かべるはずです。『生きるとか死ぬとか父親とか』は、家族という存在の複雑さと愛おしさを教えてくれる一冊です。

『生きるとか死ぬとか父親とか』とは?どんな本なのか

2018年に出版されたこの本は、ジェーン・スーさんが自身の父親について綴った半自伝的エッセイです。家族について書くことは勇気がいります。それでも彼女は書くことを選びました。

1. この本の基本情報

項目内容
書籍名生きるとか死ぬとか父親とか
著者ジェーン・スー
出版社新潮社
発売日2018年6月29日(単行本)
2021年1月28日(文庫版)
ジャンルエッセイ

この本は単行本として発売された後、2021年に新潮文庫から文庫版も出ています。手に取りやすい文庫サイズで、通勤時間や寝る前にゆっくり読むのもおすすめです。

ページをめくるたびに、ジェーン・スーさんの率直な語り口に引き込まれていきます。飾らない言葉で綴られた家族の記録は、時に笑えて、時に切なくなります。誰かに話したくなるような一冊です。

2. なぜこの本が話題になったのか

この本が多くの人の心を掴んだ理由は、家族への愛憎を正直に書いているからです。親を美化するでもなく、かといって批判するだけでもない。そのバランスがリアルで、読む人の共感を呼びました。

40代になって初めて気づく親の姿があります。子どものころは見えなかった親の人間らしさや弱さ。ジェーン・スーさんは、そういった複雑な感情をそのまま言葉にしています。

読者からは「自分の家族を思い出した」「泣きながら笑った」という感想が数多く寄せられました。誰もが持っている家族への複雑な思いに、この本は優しく寄り添ってくれます。

3. 2021年にドラマ化もされた作品

2021年には、この作品がテレビ東京でドラマ化されました。吉田羊さんが主演を務め、原作の持つ温度感を大切にした作品として注目を集めています。

ドラマ化されたことで、原作を手に取る人も増えました。映像で見た後に本を読むと、また違った発見があるかもしれません。ジェーン・スーさん自身の言葉で綴られた文章には、映像では伝わりきらない繊細な感情が詰まっています。

本とドラマ、両方を楽しむことで作品の世界がより深く味わえます。どちらから入っても楽しめる作品です。

ジェーン・スーさんってどんな人?

ジェーン・スーさんは、作詞家でありコラムニストでありラジオパーソナリティです。多才な彼女の作品には、いつも独特のユーモアと鋭い観察眼があります。

1. 未婚のプロを自称する多才なクリエイター

ジェーン・スーさんは「未婚のプロ」を自称しています。この肩書きからも、彼女のユーモアのセンスが伝わってきます。作詞家として音楽業界で活躍する一方で、コラムニストとしても多くの読者を持っています。

TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のパーソナリティとしても知られています。話す言葉も書く言葉も、どちらも彼女らしい温度感があります。

肩書きはたくさんありますが、どの仕事でも一貫しているのは「等身大の女性の視点」です。飾らず、媚びず、でもユーモアを忘れない。そんなスタンスが多くの人に支持されています。

2. 代表作と受賞歴

『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』は、ジェーン・スーさんの代表作のひとつです。強烈なタイトルと鋭い視点で、多くの女性読者の共感を得ました。

他にも『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』など、女性の生き方について書いた作品が人気です。どの作品も、社会の「当たり前」に疑問を投げかけています。

作詞家としては、多くのアーティストに楽曲を提供しています。言葉を紡ぐプロフェッショナルとして、様々な分野で活躍する彼女の才能は本物です。

3. ジェーン・スーさんの作品の魅力

ジェーン・スーさんの文章には、笑いと共感が同居しています。深刻なテーマを扱いながらも、どこかユーモアがある。その絶妙なバランスが読む人の心を軽くしてくれます。

彼女の作品は「こう生きるべき」という押し付けがありません。むしろ「こんな生き方もあるよね」と選択肢を提示してくれます。だから読んでいて息苦しくならないのです。

等身大の言葉で書かれた文章は、まるで友人と話しているような親近感があります。それでいて鋭い洞察力も失わない。そんな彼女の作品だからこそ、幅広い世代に愛されているのです。

この本はこんな人におすすめ

『生きるとか死ぬとか父親とか』は、家族との関係に何かしら思うところがある人に読んでほしい本です。完璧な家族関係なんて存在しないと気づかせてくれます。

1. 親との関係に悩んでいる人

親との距離感がわからない。そんな悩みを持つ人は少なくありません。近すぎても疲れるし、遠すぎても後悔する。ちょうどいい距離なんて簡単には見つかりません。

この本には、ジェーン・スーさんと父親の複雑な関係が赤裸々に描かれています。一時は絶縁寸前までいった二人が、どうやって関係を築き直していったのか。そのプロセスには、多くのヒントが隠されています。

親を完全に理解することはできないかもしれません。でも理解しようとする姿勢は持てます。この本は、そんな一歩を踏み出す勇気をくれるはずです。

2. 家族について考えたい人

家族とは何なのか。40代になると、この問いに向き合う機会が増えてきます。親も年を取り、自分自身も人生の折り返し地点に立つ。そんなタイミングだからこそ、家族について深く考えたくなります。

ジェーン・スーさんは、家族の記録を残すために筆を取りました。母を亡くして20年、父も80歳。残された時間は決して長くありません。だからこそ、今のうちに父のことを知りたいと思ったのです。

この本を読むと、自分も家族の話を聞いておきたくなります。親の若いころの話、二人の馴れ初め、子育ての苦労。聞けるうちに聞いておかないと、もう聞けなくなってしまうかもしれません。

3. ジェーン・スーさんのファン

ジェーン・スーさんの他の作品が好きな人にとって、この本は特別な一冊になるはずです。いつものユーモアはそのままに、より深い部分まで踏み込んだ内容になっています。

彼女の文章の魅力は、この作品でも健在です。笑えるエピソードと切ないエピソードが絶妙に織り交ぜられていて、読み応えがあります。

ラジオやコラムで見せる姿とは違う、より個人的な部分に触れられる作品です。ジェーン・スーという人間の奥行きが感じられます。

この本のあらすじ:ネタバレあり

ここからは、物語の内容に触れていきます。ネタバレを含みますので、まっさらな状態で読みたい方は飛ばしてください。

1. 母を亡くして二十年、父と二人きりの生活

物語は、母を亡くして約20年が経った父娘の日常から始まります。気づけば父は80歳、娘は40代半ば。二人だけの「限界家族」です。

母が生きていたころ、彼女は家族の緩衝材のような存在でした。母がいなくなってから、父と娘は直接向き合わざるを得なくなります。その関係は、決して順調とは言えませんでした。

若いころは父に対して強く当たることもありました。父のやり方に納得できないこともたくさんありました。一時は絶縁寸前までいった二人です。

2. 父という人間を知ろうとする試み

ある日、ジェーン・スーさんは決心します。後悔しないために、父について書こうと。父のことを何も知らない。そう気づいたのです。

父に質問を投げかけていきます。母との馴れ初めは?戦時中は何をしていたの?事業を興したきっかけは?他人には聞けないような質問も、親子だからこそ聞けます。

戦争体験を聞く場面は印象的です。焼夷弾で焼けた茄子を食べた話を、父は笑いながら語ります。たいへんなことをたいへんそうに語らない父の姿に、娘は改めて父という人間の強さを感じます。

3. 母との出会いと家族の記憶

父と母の馴れ初めを聞くことは、娘にとって特別な時間でした。亡くなった母の若いころの姿が、父の話から浮かび上がってきます。

二人はどうやって出会い、どんな恋をしたのか。娘が生まれる前の両親の物語を知ることで、家族の歴史が立体的に見えてきます。それは決して楽しい場面ばかりではありませんでした。

夫婦にも、娘には見せていなかった葛藤があったはずです。完璧な夫婦なんて存在しません。それでも二人は家族を作り、娘を育ててきました。

4. 全財産の喪失と父の女性関係

父の人生には、波乱万丈な出来事がありました。事業の成功と失敗。そして全財産を失った経験。娘は、父の失敗についても向き合います。

さらに、父の女性関係についても触れられています。これは娘にとって、目を背けてきた部分でした。けれど書くと決めた以上、その事実からも逃げません。

人たらしの父に振り回されてきた日々。怒りも憎しみも、すべて含めて父という人間です。美化せずに書くことで、かえって父への理解が深まっていきます。

5. 愛憎が入り交じる父娘の物語

この物語には、きれいごとがありません。愛情だけでもなく、憎しみだけでもない。その両方が混ざり合った、リアルな感情が描かれています。

父のことを愛しているのか憎んでいるのか。その答えは簡単には出ません。おそらく両方なのです。家族への感情は、そんなに単純ではありません。

けれど書くという行為を通して、ジェーン・スーさんは父を受け入れていきます。完璧な父親ではないけれど、たったひとりの父親です。その事実を、娘は静かに受け止めます。

『生きるとか死ぬとか父親とか』を読んだ感想

この本を読み終えたとき、胸がいっぱいになりました。家族について、こんなに正直に書けるものなのかと驚きました。

1. 家族への愛憎を赤裸々に描く勇気

ジェーン・スーさんの勇気に、まず敬意を表したいです。家族のことを書くのは、本当に難しいことです。美化したくなるし、隠したくなる部分もあるはずです。

それでも彼女は、父への複雑な感情をそのまま書きました。怒りも、悲しみも、愛しさも。すべてをさらけ出す勇気がこの本にはあります。

読んでいて、こんなに正直でいいのだろうかと思う場面もありました。けれどその正直さこそが、この本の最大の魅力です。飾らない言葉だからこそ、心に響きます。

2. 笑いと涙が同居する不思議な読後感

この本を読んでいると、笑ってしまう場面がたくさんあります。父の人たらしぶりや、ちょっとずれた会話のやりとり。ジェーン・スーさんのユーモアのセンスが光ります。

でも次のページでは、思わず涙がこぼれそうになります。母を失った悲しみ、父への複雑な思い。感情の振れ幅が大きいのに、読んでいて疲れません。

笑えないことは、やはり堪えきれないほどおかしいのだと、ジェーン・スーさんは書いています。その言葉通り、この本には笑いと涙が自然に混ざり合っています。

3. 誰もが自分の家族を思い出す普遍性

この本を読むと、必ず自分の家族のことを考えます。それがこの作品の持つ普遍性です。ジェーン・スーさんの家族の物語なのに、どこか自分の家族と重なります。

親との関係に悩んだことがある人なら、きっと共感する場面があるはずです。完璧な家族関係なんて誰も持っていません。みんな何かしら抱えながら、家族をやっています。

40代という年齢も絶妙です。親が元気なうちに、こうして関係を見つめ直せる。それは幸運なことかもしれません。この本は、そんな気づきを与えてくれます。

この本から感じるテーマとメッセージ

『生きるとか死ぬとか父親とか』には、いくつもの大切なメッセージが込められています。読む人それぞれが、違うメッセージを受け取るかもしれません。

1. 親も一人の人間であるという気づき

親を「親」としてしか見ていなかった。そう気づく瞬間があります。この本は、その気づきをくれる一冊です。

父親である前に、ひとりの男性がいます。彼にも若いころがあり、恋をし、失敗し、後悔してきました。娘が生まれる前から、彼の人生は始まっていたのです。

親を「父親」という役割に押し込めて見ていたのは、娘の方かもしれません。親の人間らしい部分を知ることで、関係性が変わっていきます。理解できなかった部分が、少しずつ理解できるようになります。

2. 後悔しないために今できること

この本を貫くテーマは「後悔しないために」です。親はいつまでも元気ではありません。聞きたいことがあるなら、今聞かないといけません。

先延ばしにしていると、もう聞けなくなってしまいます。親の記憶も曖昧になっていくし、いつか話せなくなる日が来ます。そうなってから後悔しても遅いのです。

ジェーン・スーさんは、父が80歳になる前に行動を起こしました。今この瞬間を逃したら、もう二度とチャンスは来ないかもしれない。そんな切迫感が、この本には流れています。

3. 愛と憎しみは表裏一体

家族への感情は単純ではありません。愛しているから腹が立つし、大切だからこそ許せないこともあります。この本は、その複雑さを否定しません。

愛憎が入り交じった感情を持つことは、悪いことではないのです。むしろそれが自然な姿かもしれません。完璧な愛情なんて、家族にはありません。

矛盾した感情を抱えながらも、それでも家族であり続ける。その不器用さが、とても人間らしくて愛おしいのです。この本は、複雑な感情を持つ自分を許してくれます。

読書感想文を書くときのヒント

もしこの本で読書感想文を書くなら、自分の家族との関係を軸にするといいかもしれません。ジェーン・スーさんの物語から、何を感じたのか。それを素直に書いてみましょう。

1. 自分の家族と重ねて考えてみる

この本を読んで、自分の家族のことを考えた人は多いはずです。その思いをそのまま感想文に書いてみてください。

自分の父親はどんな人なのか。母親との関係は?今まで知らなかった親の一面はあるか。ジェーン・スーさんの物語を鏡にして、自分の家族を見つめ直してみましょう。

比較するのではなく、共感した部分や違いを感じた部分を書くといいです。家族の形は人それぞれ。あなたの家族の物語を、あなたの言葉で綴ってみてください。

2. 印象に残ったエピソードを選ぶ

この本には、印象的なエピソードがたくさんあります。その中で、特に心に残った場面を選んで深掘りしてみましょう。

なぜそのエピソードが心に残ったのか。自分の経験と重なる部分があったのか。それとも新しい発見があったのか。理由を考えることで、感想文に深みが出ます。

戦争体験の話でもいいし、父と母の馴れ初めの話でもいい。あなたが引っかかった部分には、きっと意味があります。その意味を探ることが、感想文を書く楽しさです。

3. 著者の心情の変化に注目する

ジェーン・スーさんの父親に対する感情は、本の中で少しずつ変化していきます。その変化を追いかけてみるのも面白いアプローチです。

最初は距離を感じていた父娘が、対話を重ねることでどう変わっていったのか。絶縁寸前だった関係が、なぜ修復されていったのか。そのプロセスに注目してみてください。

著者の心の動きを読み解くことで、人間関係について深く考えるきっかけになります。家族との向き合い方について、自分なりの答えが見つかるかもしれません。

家族について考えるきっかけになる本

この本は、家族とは何かを改めて考えさせてくれます。当たり前すぎて見えなくなっていた家族の存在に、光を当ててくれるのです。

1. 親のことをどれだけ知っているのか

自分は親のことをどれだけ知っているのだろう。この本を読むと、そんな問いが浮かんできます。

親の若いころの夢は何だったのか。どんな恋をしたのか。仕事で苦労したことは?実は知らないことだらけかもしれません。

ジェーン・スーさんのように、父親にインタビューしてみるのもいいかもしれません。今まで聞けなかったことを聞いてみる。そこから見えてくる親の姿は、きっと新鮮です。

2. 家族の記憶は今しか聞けない

親の記憶は、時間とともに薄れていきます。今聞いておかないと、もう聞けなくなってしまうかもしれません。この本は、そんな焦りを感じさせてくれます。

祖父母の話、親が子どものころの話、家族のルーツ。記録として残しておきたいことはたくさんあります。けれど日常に追われて、なかなか実行できません。

この本を読んだことをきっかけに、家族の話を聞いてみませんか。録音しておくのもいいし、文章にまとめるのもいい。形は何でもいいから、記録を残しておきたいですね。

3. 完璧な家族なんて存在しない

この本が教えてくれるのは、完璧な家族なんていないということです。どの家族にも、問題や葛藤があります。それが普通なのです。

自分の家族が理想的ではないことに、罪悪感を持つ必要はありません。むしろ不完全だからこそ、家族は面白いのかもしれません。

ジェーン・スーさんの家族も、決して完璧ではありませんでした。でも不完全なまま、二人は家族であり続けています。その姿に、勇気をもらえます。

なぜこの本を読んだ方が良いのか

最後に、この本をおすすめする理由を力説させてください。これは単なる家族のエッセイではありません。人生について、時間について、愛について考えさせてくれる本です。

1. 親との時間は有限だと気づかせてくれる

当たり前のことですが、親はいつまでもいません。そのことを、頭ではわかっていても実感していない人は多いはずです。

この本を読むと、その事実が心に響いてきます。父が80歳、娘が40代半ば。残された時間は、決して長くありません。だからこそ、今を大切にしなければいけないのです。

親孝行したいときには親はなし。そんなことわざがあります。後悔してからでは遅いのです。この本は、そのことを優しく、でも確実に教えてくれます。

2. 家族への複雑な感情を肯定してくれる

親のことが好きになれない。そんな自分を責めている人もいるかもしれません。でもこの本は、その感情を否定しません。

愛憎が混ざり合った感情を持つことは、自然なことです。完璧に愛せなくても、完璧に理解できなくても、それでいいのです。

ジェーン・スーさんの正直な語りは、読む人の心を軽くしてくれます。自分だけじゃないんだと思えること。それだけで、少し楽になれます。

3. 人生の記録を残す大切さを教えてくれる

ジェーン・スーさんは、書くことで父の記録を残しました。それは彼女にとって、後悔しないための方法でした。

私たちも、何かしらの形で記録を残せるはずです。文章でなくてもいい。写真でも、動画でも、録音でもいい。家族との時間を、何かの形で残しておきませんか。

この本を読むと、そんな気持ちになります。今この瞬間は、二度と戻ってきません。だからこそ、記録として残しておく価値があるのです。

おわりに

『生きるとか死ぬとか父親とか』は、家族について書かれた本です。けれどそれ以上に、人間について、時間について、愛について書かれた本でもあります。ジェーン・スーさんの率直な語り口は、読む人の心に静かに響いていきます。

この本を読んだ後、きっとあなたは家族に連絡したくなるはずです。久しぶりに実家に電話してみようか。今度帰ったときに、親の話を聞いてみようか。そんな小さな一歩が、後悔しない人生につながっていくのです。完璧な家族関係なんて目指さなくていい。不器用なまま、それでも向き合い続けること。それが家族なのだと、この本は教えてくれます。

ABOUT ME
ヨムネコ
ヨムネコ
本との出会いを助ける書評メディア
話題の本から定番作まで、あらすじ・要点・感想を分かりやすく紹介。本選びに迷ったとき、次の一冊を見つけられる書評メディアです。
記事URLをコピーしました